「お食事中大変恐縮ですが、ご協力をお願いしたいんですが・・・・?」
配膳後、熱々の鍋焼きうどんを食していると、給仕のお兄ちゃんがこんな台詞を切りだしました。
レストラン等で、店から「お願い」されるシュチュエーションって今まで経験のないものでしたので、?????。
そして、続きの台詞が・・・・・・
「本日をもって、店を辞めるアルバイトの娘がいまして、とても良く頑張って働いてくれたものですから、勝手なお願いとは承知していますが、是非、「ご苦労様でした」と労いの一言をこの花に添えて掛けていただけませんか?」と、プレゼント包装された一輪の花をテーブルの上に・・・。
突然の事で、唖然・呆然で箸が止まってしまいましたが、断る理由などありません!快諾し、彼女のテーブルサービスを待つ事に・・・・。
まず、最初のテーブルで「サプライズ・セレモニー」のスタートです。
「えっ?」という低い声が聞こえたと思った後、カワイイ嗚咽声が・・・・!
各テーブルで感動のシーンが繰り返され、いよいよ最後にアタシ達のテーブルへ・・・。
彼女も緊張している筈だが、ドッコイお客のアタシ達の方もドキドキです!
そして、「ご苦労様でしたネ!」と言いつつ花を贈呈・・・涙でお礼の会釈・・・。
店内を感動のエッセンスに満たし、主役の退場となりました。
「う~ん、うどん屋のくせになかなかシャレタ演出をするじゃん!」と思いつつ、こんなにいいスタッフと仕事が出来て、最後にこんなサプライズをして貰った彼女は、人生の忘れられない思い出となった事でしょう!勿論、この場に居合わせた20余名のお客達も、同じ様に幸せな気分に浸る事が出来ました。(いいお店だ!必ずまた来店します!ハイッ!)
鍋焼きうどんで身体が温まり、サプライズで心も温めていただき
鍋焼きうどんでお腹を一杯にし、感激で胸も一杯にしていただきました!
客商売をされている方なら解ると思いますが、お客様からのねぎらい・感謝の言葉程嬉しいものはありません!全ての苦労・疲れがフッ飛びます!
最後に、スタンダールのこの名言をあなたに贈ります。
「幸福が、この上もなく大きい場合には、微笑と涙が生まれる」
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